趣味を楽しむことの重要性
2026.03.19
ー心の健康を支える「自分の時間」のつくり方ー
こんにちは!
Earth dérmaブランドプロデューサーhonokaです。
最近「自分のためだけの時間」ありますか?
仕事、家事、家族のこと。30代〜50代って、がんばりどころが多いですよね。
気づけば1日が終わって、「今日、私の楽しみって何かあったっけ?」とふと立ち止まること、ありませんか。
そんなときこそ見直したいのが趣味です。
ここで言う趣味は、上手い・下手や成果とは関係なく、「やっている間ちょっと心がほどけること」。それだけで十分。
最近の研究でも、趣味や余暇活動が心の健康(メンタルヘルス)や幸福感と関連することが、さまざまな形で報告されています。
TOPICS
趣味が心の健康に与える影響とは?(最新研究でわかっていること)
趣味が「気分」や「生活満足度」と結びつく理由大規模な縦断研究(複数の国・複数年の追跡)では、趣味を持つことが抑うつ症状が少ないことや幸福感・生活満足度が高いことと関連している、という結果が示されています。
ポイントは、「趣味を持つ人=元気な人」という単純な話で終わらないところ。
観察研究なので因果を断定はできませんが、追跡データを使って「時間の経過とともに」関連が見られる点が注目されています。
趣味が心に効く“仕組み”は一つじゃない
余暇活動が健康に影響する仕組みは、「気晴らし」だけではありません。
レビュー研究では、
- ・心理的(気分転換、達成感、自己効力感)
- ・社会的(つながり、孤立の緩和)
- ・行動的(生活リズム、活動量)
- ・生物学的(ストレス反応と関連する可能性)
といった複数の経路が整理されています。
つまり、手芸でも、散歩でも、読書でも、「あなたに合う形」で心の調子を支える余地がある、ということです。
30代〜50代女性こそ趣味が大事な理由
この年代って、生活の優先順位が増えがち。仕事の責任、家族のサポート、体力の変化、更年期に向かう揺らぎ…。
厚生労働省も、社会環境の変化と「こころの健康」への取り組みを重要テーマとしてまとめています。
そんな中で趣味は、**「役割」から離れて“自分に戻る時間”**になりやすいんです。
美容って、外見だけの話ではなくて、心の余裕や表情、雰囲気にも出ますよね。
趣味で気持ちが整うと、間接的に「いつもの自分」が戻りやすい。
これ、体感としても納得する人が多いと思います。
趣味がもたらす3つのメリット
① ストレスの“逃げ場”ができるストレスをゼロにするのは現実的ではないけれど、逃げ場を複数持つことはできます。
趣味は、気持ちをいったん別の場所へ移してくれる「避難先」になりやすい。
趣味の研究をまとめたスコーピングレビューでも、趣味がストレスや不安、抑うつなどと関連する研究が整理されています。
② 自分で自分を満たす感覚(達成感・没頭)
「今日これができた」「ちょっと上達したかも」って、小さいけど効きます。
うまく説明できないけど、**自尊感情(自分を大切に思える感覚)**がふっと上がる。こういう“小さな成功体験”の積み重ねは、心の回復力に関わる要素として語られることがあります。
③ 人とのつながりが自然に増える(孤立の予防)
趣味って、一人でできるものでも、ゆるく誰かとつながれます。
WHOも「社会的つながり(social connection)」の重要性を強く打ち出していて、孤立や孤独が健康やウェルビーイングに与える影響に注意を促しています。
趣味のコミュニティは、「深い関係を築かなきゃ」じゃなく、同じ好きでゆるく集まれるのがいいところ。
これは大人の女性にとってかなり助かります。
「趣味がない」人のための見つけ方
まずは“趣味っぽいこと”でOK。定義をゆるめよう趣味って、立派なものじゃなくて大丈夫です。
「週末にやる大きな活動」じゃなくても、
- ・コーヒーを丁寧に淹れる
- ・10分だけストレッチ
- ・音楽を聴きながら散歩
- ・ひとりで美術館を歩く
こういう“余白”も、十分趣味の入口になります。余暇活動の健康影響は幅広い活動が対象として扱われています。
「好き」より先に「疲れない」を指標にする
30代〜50代は、体力と気力に波が出やすい時期。 だから「テンションが上がる」より、やったあとに疲れが増えないか、気持ちがちょっと軽くなるかを基準に選ぶと失敗しにくいです。
3つの質問で候補を出してみる
- ・子どもの頃、時間を忘れてやってたことは?
- ・いま、つい見てしまう動画・本・SNSのジャンルは?
- ・お金がかからないなら、ちょっとやってみたいことは?
答えが出たら、いきなり始めずに「体験」から。ハードルを上げないのがコツです。
忙しい女性でも続く「趣味の続け方」5つのコツ
コツ① “毎日”を目標にしない週1回、月2回でも十分。大事なのは頻度より戻ってこられる場所をつくること。
コツ② 時間は「15分」から設計する
「まとまった時間が取れたら…」は、永遠に来ないことが多いです。 15分なら、作れる日が増えます。
コツ③ 道具は最小限にする
最初から揃えるほど、やらない自分を責めがち。 まずは“今あるものでできる”ものから。心理的負担を減らすのが継続に効きます。
コツ④ 「一人趣味」と「ゆるい共有」をセットにする
基本は一人で楽しみつつ、月1回だけ誰かと話す・投稿する、くらいがちょうどいい。
社会的つながりが健康に関係するという観点からも、ゆるい交流は有益になり得ます。
コツ⑤ “成果”を評価軸にしない
上達しなくてもOK。「楽しい」「落ち着く」「気分が変わる」それが目的。 趣味の良さは、競争ではなく回復にあります。
注意点:つらい時期は「できない自分」を責めない
ここは大事なので、丁寧に書きますね。気分が落ち込んでいる時期や、心身の余裕がない時期は、「趣味すらできない」と感じることがあります。これは珍しいことではありません。
厚生労働省の白書でも、こころの健康と向き合う重要性が繰り返し述べられています。
できない日は、休む日。 もし不調が長く続いて生活に支障がある場合は、医療機関や専門窓口に相談することも選択肢です。
※この記事は医療行為の代替ではありません
まとめ|趣味は「心の健康」を支える生活習慣のひとつ
趣味は、人生を派手にするためのものじゃなくて、日常を静かに回復させる道具だと思っています。- ・気分の安定や幸福感と関連する研究がある
- ・仕組みは心理・社会・行動など多面的
- ・つながりは健康にとって重要な要素として国際的にも注目されている
だから、まずは**15分の“趣味っぽいこと”**からで十分。 あなたの毎日に、「自分のための時間」を少しずつ取り戻していきましょう。
参考文献・引用元
- Mak, H. W., et al. “Hobby engagement and mental wellbeing among people aged 65 years and older in 16 countries.” Nature Medicine (Published online 11 Sep 2023).
- Cleary, M., et al. “Exploring the Impact of Hobbies on Mental Health and Well-Being: A Scoping Review.” Issues in Mental Health Nursing (2025).
- World Health Organization (WHO). “From loneliness to social connection: charting a path to healthier societies” Report of the WHO Commission on Social Connection (30 Jun 2025).
- Holt-Lunstad, J. “Social connection as a critical factor for mental and physical health…” World Psychiatry (2024).
- 厚生労働省「令和6年版 厚生労働白書—こころの健康と向き合い、健やかに暮らすことのできる社会に—」
- Harvard Health Publishing “Having a hobby tied to happiness and well-being” (Jan 2024).
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投稿者
- Earth dérmaブランドプロデューサー
- honoka
毛髪診断士/ 日本化粧品検定1級・日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ
肌と心にやさしい選択肢を通して「明日の自分をもっと好きになれる瞬間」
をお届けしたいと考えています。
スキンケアは、ただの美容じゃなくて、“自分を大切にする時間”。
年齢を重ねることに不安を感じる方にも、アスデルマを通して
「自分らしくいられる」心地よさをそっと提案していきます。
